【テクドリ卒業生インタビュー】飲食店のアルバイトからITエンジニアへ ― 未経験から正社員エンジニアへの道 ―

飲食店でアルバイトをしていました。

大学の書店でプログラミングの参考書を見つけて、そのときに「プログラマーになりたかったな」と思い出したんです。もともと理系で、高校の頃は建築士やソフトウェアエンジニアといった、頭の中にあるものを形にする仕事に興味がありました。でも、経済学部に進学したので、その夢は遠のいてしまっていて……。でも、心の奥底ではずっとやりたいと思っていました。

いや、なかなかうまくいかなかったですね。最初はハローワークや転職エージェントを活用しましたが、未経験ということでかなり苦戦しました。面接に行っても、未経験だとなかなか採用に結びつかなかったです。

転職フェアに参加したときに「未経験からの採用は難しいけれど、スクールがあって、1年でITエンジニアになれる」と教えてもらったんです。それで「じゃあ、ここに入ろう！」と決めました。

いくつかありましたが、有料のスクールも多く、できるだけ金銭的負担の少ない道を選びたかったので、テクドリにしました。

主にJavaの基礎やWeb開発、社会人としてのビジネスマナーを学びました。

めちゃくちゃ苦戦しましたね。最初は「余裕だろう」と思っていたのですが、意外とつまずくこともありました。

コンピューター上で何かを作って、それが目に見える形になることが楽しかったですね。知識を習得するのも面白かったですし、自分の作ったものが動くのが、すごく楽しかったです。

複数の講師がいましたが、おおらかで優しかったですね。優しさの中に厳しさもあって、とても成長できる環境でした。

金銭面ですね。スクールに通いながらアルバイトもしていたので、体力的にはきつかったです。早く社員になりたいと思っていました。

主にスマートフォンのアプリ開発をしていました。銀行の口座開設アプリや、不動産関係のアプリなどを作りました。

一番大きいのは金銭面ですね。アルバイト時代とは安定感が全然違います。労働時間も9時～18時が基本で、そこまで残業も多くなく、むしろ飲食店でアルバイトをしていた頃のほうが長時間労働をしていた気がします。安定した収入と労働時間のおかげで、趣味の時間も確保できるようになりました。

ものづくりが好きな人ですね。ITエンジニアは自分の作ったものが形になっていくのが分かりやすいので、それがモチベーションになる人は向いていると思います。

未経験からITエンジニアになるのは不安かもしれませんが、特にテクドリはサポートが手厚いです。分からないことを何回聞いても丁寧に教えてもらえます。迷っているなら、早めにテクドリに入ったほうがいいかと。まずは、行動あるのみだと思います！