【初心者向け】TypeScriptとは?JavaScriptとの違いも解説

【初心者向け】TypeScriptとは?JavaScriptとの違いも解説

目次

    TypeScriptとは

    TypeScriptとは、Microsoftによって開発されたオープンソース言語です。JavaScriptの機能をそのまま使用できることに加え、JavaScriptでは使用できなかった機能を兼ね備えた「スーパーセット(上位互換)」です。TypeScriptは、JavaScriptの後継言語(AltJS)として注目されています。

    JavaScriptとの違い

    TypeScriptとJavaScriptの違いとして、型付けの違い、クラス・インターフェースの有無の違いがあります。

    静的型付けと動的型付け

    TypeScriptは静的型付けの言語です。静的型付けでは変数や関数のデータ型の宣言が必要です。代表的な言語に、Java、C#、Rustなどがあります。コードが冗長になりやすいですが、事前に型を宣言しているため、コードの可読性や保守性を高めることができます。
    対して、JavaScriptは動的型付けの言語です。動的型付けではデータ型の宣言が必要なく、プログラムが自動で型を決定します。代表的な言語に、JavaScript、Python、Rubyなどがあります。静的型付けに比べ、コードが簡潔で分かりやすい一方、実行時にエラーが発生する可能性が高くなります。

    クラス・インターフェースの有無

    TypeScriptでは、クラスやインターフェースを作成することができます。JavaScriptではECMAScript2015(ECMAScript6またはES6)以降作成できるようになりましたが、それ以前にはクラスの概念を持っていませんでした。
    TypeScriptはクラスやインターフェースの実装により、コンパイル時に型エラーを早期発見でき、また、コードの再利用性が高められるため、JavaScriptに比べて大規模な開発がしやすくなります。

    TypeScriptのメリット

    ここでは、TypeScriptのメリットを3点ご紹介します。

    JavaScriptとの互換性

    TypeScriptは実行する際、「トランスパイラ」と呼ばれる、あるプログラミング言語で書かれたプログラムを別のプログラミング言語に変換するソフトウェアにより、JavaScriptに変換されます。
    これにより、JavaScriptファイルを実行できる環境であればすぐにTypeScriptを使用できます。

    エラーの早期発見

    TypeScriptは静的型付けであるため、コンパイル時にエラーを見つけることができます。開発段階でエラーを発見できることで、開発がスムーズに行え、事前に修正できるという利点があります。
    動的型付けでは実行する度にプログラムが自動で型を決定するため、その時にならなければエラーが発見できませんでした。

    大規模な開発向き

    TypeScriptが開発された理由に、JavaScriptを使用して大規模な開発をすると生じる欠点を補うことがありました。そのため、静的型付けやクラス・インターフェースなどエラーの防止やコードの再利用性を高める機能を備えています。

    TypeScriptのデメリット

    ここでは、TypeScriptのデメリットを2点ご紹介します。

    学習コストが高い

    TypeScriptは、JavaScriptにさまざまな機能を追加した言語であるため複雑になっており、学習コストは高くなります。
    また、比較的新しい言語であるため日本語による情報が少なく、調べる手間が掛かる場合があります。

    利用人数が少ない

    TypeScriptはJavaScriptよりも便利な言語ですが、使用している開発者の数は未だにJavaScriptの方が多いです。同様に、募集されている仕事についてもJavaScriptのものが多いため、現状はJavaScriptに需要があると思われます。Googleの標準開発言語に選ばれたことから需要が増え、徐々にTypeScriptに取って代わると予想されていますが、まだ先のことになる可能性があります。

    TypeScriptで使用されるフレームワーク・ライブラリ

    フレームワークとは、システム開発の効率を上げるために利用される基本的な構造をまとめたものです。複数の開発者が同一のフレームワークを使用することで書き方が統一され、メンテナンス性を向上することができます。
    ライブラリとは、汎用性の高い複数のコードの集まりであり、呼び出して利用できるようにすることで開発効率を向上させます。
    ここでは、TypeScriptと相性の良いフレームワーク・ライブラリを3つご紹介します。

    Angular

    Angular(アンギュラー/アングラ―)は、Googleによって開発されたJavaScriptフレームワークです。Angularは「MVW」の考え方に基づいて設計されたフレームワークであり、1つのアプリケーションを「データベースへのアクセスやシステム処理(Model)」「画面への表示(View)」「その他の処理(Whatever)」の要素に分けて動作させます。

    React

    React(リアクト)は、Facebookによって開発されたJavaScriptライブラリです。よくフレームワークに間違われますが、公式によってライブラリであると明言されています。Reactは画面のボタンや入力フォームなどのユーザが操作する部分(UI:ユーザインターフェース)の機能追加に優れています。

    Vue.js

    Vue.js(ヴュー・ジェイエス/ビュー・ジェイエス)は、Googleの元エンジニアによって開発されたJavaScriptフレームワークです。アプリケーションを段階的に拡張できるように設計されており(プログレッシブ・フレームワーク)、シンプルで柔軟性が高いため、他のJavaScriptライブラリと併用することも可能です。

    まとめ

    今回は、TypeScriptについて解説しました。
    TypeScriptはJavaScriptよりも複雑ですが、大規模な開発になると活躍することができる言語です。将来性もあるので、ぜひ学習してみてください!

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