テクドリの卒業生インタビューについて
本記事は、無料プログラミングスクール「アキバ・テックドリーム・アカデミー」(以下、テクドリ)の卒業生に対して、テクドリの講師がインタビュー取材したものです。
前職の思い出や転職しようと考えたきっかけ、テクドリに入校して学んだこと、ITエンジニアとして就職して思うことなどを丁寧に聞き出しています。
まったくのIT未経験からプログラミングを学び、プログラマーとしてITエンジニアへの転職に成功した経験を、貴重な生の声で語っていただいています。
今回のインタビュー対象者
今回、インタビュー取材にお答えいただいたのは、取材時点でITエンジニア歴が約10年のMさん。
Mさんは、まったくの異業種である動物園職員(公務員)を退職後、未経験者としてテクドリに入校し、ゼロからプログラミングを学び、現在はテクドリの運営企業であるメディアファイブ株式会社(以下、メディアファイブ)の正社員として働いています。
現職について
入社後5年ほどは、メディアファイブのITエンジニアとして、SESのお客様の現場に常駐する形で、システム開発のプロジェクトなどに参画していました。
5年前ほど前から自社に戻り、現在は社内システムの開発や自社サービスの開発などのプロジェクトに参画しています。
前職について
また、草刈りや掃除も行っていましたが、動物に関する業務はほとんどありませんでした。
勤務時間は9時から18時までの8時間で、実際にはずっと掃除やペンキ塗りをしていました。大きな檻を塗るのには本当に時間がかかりましたね。
辛かったのは、草刈りです。その動物園はほぼ45度の勾配の崖のような場所にあって、草刈り機を使うのがとても大変でした。
もう汗だくで、1日に5リットル以上水を飲んでもトイレに行かないほどでした。
やはり、どれだけ好きでも体力が続かないと思うと、力仕事は続けたくないと常に悩んでいました。
プログラミングスクールについて
それで、求人情報誌を見ていたらテクドリを見つけて、思い切って電話をかけてみました。
その結果、説明会に参加することになりました。ここなら続けられそうだと感じて入ったのがきっかけです。
最初はパソコンのシャットダウンの仕方も分からず、電源を直接押してしまったこともありました。
19時から1時まで働いて、朝7時に起きるというルーティンでした。本当にきつかったです。
しかも、卒業後にはテクドリを運営する会社の正社員になる約束もあったので、他のスクールとの違いを感じました。
社会人経験を経たので、また学ぶ機会がたくさんあることに喜びを感じました。
ITエンジニアについて
SESの良さは、嫌な案件から他の案件に変えてもらえる点だと思います。
複数の大手ECサイトとログイン(SSO)処理や決済処理をAPI連携で実装する部分を担当したとき、ECサイトでは決済系に不具合があると大きな損失が出るため、非常に慎重に業務を進めました。
力仕事の経験者としては、クーラーなどエアコンの効いた部屋で仕事ができるというのは本当に幸せなことです。
もし今「ITエンジニアに向いていないな」と感じているのなら、ITの中でも他の分野や職務に挑戦してみると良いと思います。
多くの経験を通じて、ITの中で自分に合ったITエンジニアの道を見つけることができると思います。
インタビュー動画を見る
テクドリの公式SNSでは、インタビュー動画を配信しております。映像でもぜひご覧ください。
@techdream_sch 動物園職員から24歳未経験でITエンジニアに挑戦。働き方や生活が劇的に変化!#テクドリ卒業生インタビュー #ITエンジニア #転職 #秋葉原 ♬ オリジナル楽曲 – アキバ・テックドリーム・アカデミー